天使の手作り石けんは、20年ほど前から苛性ソーダで手作り石けんをしていた私(松葉)が子供達に手作り石けんを体験してほしいと言う思いから安心最優先での材料選択と配合を元に開発したものです。現在、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、行政、給食センター、エコ教室、ワークショップ、ディサービス、老人ホーム、商店街イベントなど幅広くご利用頂いております。
ここ最近、入手が困難になっている苛性ソーダの代わりに使うベテランの方が増えています。
苛性ソーダから天使の手作り石けんの素(主成分;珪酸ソーダ)に替えて
石けんを作るとその特性の違いがあります。
天使の手作り石けんの素の特性
1、 コスト面では苛性ソーダの方が圧倒的に安くできます。
2、 天使の手作石けんの素は苛性ソーダのようにボールで混ぜては作れません。
3、 一度に多量には作れません。(攪拌機で1回に最大10kg、牛乳パックで約10個分)
4、 撹拌には、ペットボトルかミキサーが必要です。
5、 苛性ソーダよりも完成後に石けんに粉を吹く現象が出やすくなります。
6、 廃油の匂いについては、ほぼ同等です。
7、 廃油の白色化についても、ほぼ同等の白さです。
8、 熟成期間はアルカリ度の高い苛性ソーダが早い傾向があります。
9、 植物油100%以外では熟成にかなり期間が必要になります。
10、完成後の洗浄力などは、ほぼ同等です。
11、廃油の方が早く固まる特性があります。
12、植物油100%に対応で、他の油や成分が混ざると固まりにくい傾向があります。
13、動物性の油脂での石けん作りは未確認です。
尚、天使の手作り石けんの素はペットボトル用、ミキサー用、撹拌機用と有りますが、
その素材による特性は同一です。