毎年、夏に娘の子供が遊びに来る。我が家の体験教室のテーマの一つに手作り石けんがある。
今年は4男がメインで担当。小学校4年生の彼は通常の倍の量で作った。通常とは2㍑のペットボトルに水50ml、石けんの素80g、廃油100mlを入れて振って作る。倍なので100ml、160g、200mlで約460g位を振った。さすがに4年ともなるとこれで十分に手作り石けんが出来ました。
倍量で作るので石けんの素は160gになる。
左から水が100ml、石けんの素が160g、廃油が200ml
漏斗で石けんの素を入れています。最初は順調だけど。
石けんの素は粉末なので途中で漏斗が詰まる。そこで割り箸で入れています。
ハイパワーでペットボトルを振っています。顔が真剣?
振るだけでは石けんになりません。時間を掛けることも大事。休み休み振ります。
上の写真と違って全体にトロミが出て来たら振るのは完了です。
紙製のヨーグルト容器に入れています。プラスチック容器は石けんが出しにくいので紙製を使います。牛乳パックでもOKです。
今回は3個分作りました。容器に移した直後はドロッとした感じです。
翌日に容器から出しました。しばらく熟成させて手作り石けんの完成です。
使ったペットボトルには、半分程度の水を入れて振ると液体の手作り石けんが出来ます。石けんを使い終わったらリサイクルに出します。
娘の二男が色々な物のペーハ―測定をしていたので、液体の手作り石けんのペーハーを測ってもらった。PH9.3と弱アルカリ。これは時間経過とともに下がってきます。