最近は、家庭で珈琲サイホンを使う人が減っているらしい。今は、味より便利が優先だからかも。または、どれで珈琲を入れても味は同じなのかもしれない。確かにインスタントも昔に比べて美味しくなったような気がします。
我が家で昔はコーヒーと言えばサイフォンだった。いつの間にか忘れられて棚の奥に。時代が進み殆ど電気に頼るボタン一つで暮らせる便利な生活になったはずなのに、ゆっくりコーヒを出す時間が無くなった気がする。ゆっくり音楽を聴くことも無くなった。昔のゆったりした時間はどこに行ったのか?便利になると時間は無くなるのかな?
不便な時間を過ごすと良いかも知れないと、本来アルコールランプを使うサイフォンでサラダオイルを燃やしてみた。時間はアルコールより長い。炎がアルコールのクールさが無く赤い炎で、まるで焚き火で珈琲を出している感じは、キャンプ場を思い出した。
今日は、少し時間が増えるかな?